こんにちは、リボーンダイバーズのイソタクです
お元気そうで何よりです
9月には名古屋でアジア大会が開催されます
わたしも1月に聖火ランナーへ応募していましたが
発表された名前を見てそこに素人のわたしの姿はありませんでした
著名な方々が並ぶリストを眺めながら少し肩を落としたのも事実です
しかし、その気持ちはこの週末のパロマ瑞穂スタジアムで吹き飛びました
日本陸上競技選手権大会3日間の熱戦のうち2日目を観戦することができました
この日は積水化学のルーキー・久保凛選手がトラックに立ちました
高校を卒業してすぐ実業団の門を叩き強豪・積水化学を選んだ彼女
その決断の重さをわたしはこの日初めて実感しました
苦しい展開の中でも最後まであきらめずに追い抜いた久保選手
ゴール直後、堰を切ったように感情を溢れさせた姿にスタジアム全体が心を打たれました
あの涙は結果だけではなく積水化学を選んだ自分への証明だったのだと思います
久保選手の姿を見て、ふと潮崎哲也投手のことを思い出しました
鳴門高校から西武ライオンズへドラフト1位で入団し
野茂投手や古田捕手とともにソウル五輪で輝いたあの潮崎投手です
無類の強さを誇った黄金期の西武においても秋山選手や工藤投手と同様に欠かせない存在でした
20代の頃に潮崎投手に憧れてオーダーメイドで作った「ベースマン」のグローブをいまでも大切に飾っています
高卒直後に大きな舞台へ抜擢され多くの期待を背負いながらも初年度から結果を出した姿
久保選手の劇的な勝利とゴール後に涙を流した姿があの頃の潮崎投手と重なって見えました
積水化学には、佐藤早也伽選手、久保凛選手、道下選手といったアジア大会代表をはじめ
独自の哲学で走り続ける新谷選手、そして日々の積み重ねを大切にする森智香子選手など
個性豊かな選手たちが揃っています
その多様性と厚みがチーム全体の強さを支えているのだと感じました
そして、もう一人
ずっと応援してきた選手
名城大学女子駅伝部の米田監督とのご縁でその走りを見守ってきた山本有真選手です
今回は1日目のレースだったため直接見ることはできませんでしたが
本命とされた田中希実選手をラストスパートで逆転し
14分台の大記録で初優勝を飾ったという知らせを聞いたとき胸が熱くなりました
このタイミングでこうした記録を出すところも彼女らしいな~と納得させられたのです
名城大学時代から苦しさも悔しさも喜びもすべてを背負いながら走ってきた選手です
そんな山本選手が名古屋の地で自分の殻を破るような走りを見せてくれたこと
それはわたしにとっても大きな励ましでした
久保凛選手の涙に心を揺さぶられ
山本有真選手の劇的な勝利に勇気をもらいました
ちょうど今月からわたし自身のランニングも14年目のシーズンに入りました
走ることを通して自分の体と向き合い季節と向き合い
そしてこうして選手たちの走りに心を動かされる日々が続いています
名古屋で迎えるアジア大会の年に若いランナーたちの姿からもらったこの小さな火を大切にしていきたいと思います
感動をありがとうございました
アジア競技大会でのご活躍を祈念いたします


